ノスタルジックな瀬戸内の街へ 〜尾道→倉敷旅①〜
こんにちは、あきじろうです
今回の記事は、日本国内で個人的にお気に入りな瀬戸内海の街、尾道へ行ったときの記事です!
久々にフツーな旅行記ですが、ふんだんに写真を撮ってきたので楽しんでもらえればと思います
今回も往復とも飛行機で行きました。
まずは羽田空港へ
自宅最寄り駅から始発で行きましたが、予想以上に混んでました。
札幌に行った時(下記参照)も同じ時間でしたが、ガラガラだったので混雑度が読めない…
日本航空253便で広島へ向かいます。初めての広島空港(HIJ)です
今回の機材はボーイング767-300でした。広島行きはこの少し前に機材大型化されたばかりでした。
7、8割の混雑率といったところでしょうか。
広島空港着陸前の様子
事前に確認した天気予報では広島は雨でしたが、幸いなことに晴れてくれました
広島空港に着きました。厳島神社の絵画がいいですね。
実は今回の旅行の3週間前(壱岐と対馬にいった時)に厳島神社に参拝しに広島に行ったばかりです。また記事にする予定です。行くところの頻度というか偏りが激しいですね。
空港からバスに乗って、まずは三原駅へ向かいます。この時間帯では尾道へ直行するバスは無かったです。
広島空港は山の中にあるため、しばらくは山道が続きます。他の国内の空港とは一風違いますね。
こちらは、道中の糸崎駅〜尾道駅間の車窓です。目の前が瀬戸内海という景色がしばらく続く絶景の区間です
20分ほどの乗車で尾道駅に着きました。
改札を出てすぐのところにもう瀬戸内海があります。
晴れてくれてよかったです。瀬戸内海の温暖な気候が本当に好きです。
ではでは尾道の街を散策しましょう〜
海の見える景色もいいですが、こうした小道の生活感もよい。
昭和の香りが残る商店街もあります。結構長く続いていました。
尾道はこんな感じの狭い坂道が多いです。結構疲れます(笑)
でも、パッとうしろを振り返ると・・・
趣深い街並みと海がかすかにですが見えます。本当にきれいでした。
もっと高いところから見渡したいなとモチベーションが自然と湧いてきます。
どんどん登っていきましょう!!
なんだか模型のジオラマのような風景にも見えますね。
尾道は神社仏閣が多いことでも有名ですよね。
こちらは艮神社(うしとらじんじゃ)です
尾道市最古の神社と言われていて、『時をかける少女』のロケ地にとしても有名だったりします。
この艮神社のすぐ近くからロープウェイが出ているので、乗ってみます。
神社の上空を通って高台へ。
高いところに登れば登るほど景色もきれいになっていきます。
上の写真で奥に見える街は、向島(むかいしま)といって瀬戸内海に浮かぶ離島になります。
尾道市街に非常に近接しているので、10分もかからずに船で移動できてしまいます。
向かいにある島で向島。わかりやすい名称ですね。
ロープウェイはどんどん上に上がっていますが、こうしてお寺を抜けていきます。
間近で見るとスリル満点です。
ロープウェイを降りました。いちいち景色が綺麗で驚かされます。
しまなみ海道がよく見えます。
インスタ映えしそうなスポットもありました(笑)
背景もなかなかです。
展望台からの風景
穏やかな瀬戸内海、そして海に浮かぶ島々が見渡せます。しばらく何も考えずにぼーっと景色を眺めてました。本当に美しかったです。
今度は夕暮れのタイミングで展望台に行きたいなって思います。夕暮れの瀬戸内海がすごく好きなので。
続いて、さきほど上空をスルーしたお寺に行きました。
大法山千光寺に来ました。
清水の舞台みたいな造りですね。
絵馬も映えてますね〜(笑)
くさり山修行 というのがありました。
その名の通りで、岩を鎖を使って登っていくというもの。ちょっと怖いですが面白いですよ。
こんな険しい岩を登ると・・・・?
先ほどよりも更に高いところから尾道の景色を独り占めできました!
下から見上げたくさり山。結構高いですね。
さて帰りはロープウェイではなく、徒歩で下ってみます。
ちょっとしたおしゃれな道がありました
その名も「猫の細道」
尾道は猫の町としても有名で、タイミングが良ければこの猫の細道でも猫を見かけられるそう。
道沿いにはお洒落なカフェや雑貨屋さんなんかもあっていい感じでした!
ただ訪問客が多すぎるせいか猫はあまりおらず。もう少し先に一匹いたのみでした。
下山して気づいたのが、
「そういえば昼ごはん食べてないじゃん!!」
ということで尾道ラーメンを食べてきました
r.gnavi.co.jp
豚の背脂の入った醤油ラーメンです。非常に食べやすかったです。
カウンター席がこのように海に面していて、風景を楽しみながら食事ができたのも良かったです。
場所はこちら。尾道駅から歩ける距離です。
こちらも市街地からすぐに船着場にアクセスできます!
移動にかかる時間は5分ほど。運賃は150円〜200円と非常に使い勝手が良かったです。
数分おきに運航していて、乗客も絶えること無くいました。住民にとっては欠かせない移動手段ですね。
景色を眺めていたら一瞬で着いてしまいました。
向島初上陸!
向島は古くから造船業が盛んで、かなり大きな工場がありました。
幹線道路沿いにはロードサイド店舗がたくさんあり、人の往来もかなりあったので、 いわゆる離島感はあんまり感じられなかったです。本土とかなり一体化している感じ。
今度は行きとは違う船で帰ってみます。
それにしても便利ですね。
私のようなよそ者の旅行者にとっては「非日常的」な船移動も、尾道の人にとっては「日常」何だなと感じさせる写真ですね。
だんだんと夕暮れ時に近づいてきて、いい感じの空になってきました!
せっかくなので少し高いところから空を眺めてみましょう!!
だんだんと雲がセピア色になっていきますね。これが見たかった…
つづいて、海岸沿いへ
そして日没です
普段空を見上げることが減ってきてるからかな?夕空ってこんなにも美しいんだって感じさせられました!ちょっとエキゾチックかも
名残惜しいですが尾道ともそろそろお別れ〜
再び電車に乗ります
広島県東部の中心都市福山に来ました。電車で20分ほど。
今の時代ではありえなそうですが、福山駅は福山の市街地と福山城をぶった切る形で駅があります。駅のホームからこうして福山城がよく見えます。
さて夕食〜
r.gnavi.co.jp
備後府中焼きをいただきました!!
値段も安めで、美味しかったです。いろいろな種類があったので、今度行くときは他のも試したいです。
場所はこちら!ホントに駅近です。
今回のホテルはいつもの東横インだったんですが、朝からひたすら歩き回ってたため着いてすぐ寝落ちしてました(笑)20時にもなってなかったはずです。
長くなってしまうので今日はここまで!
次回は福山・倉敷篇をお届けします〜
「日帰り沖縄観光」は可能??
こんにちは、あきじろうです
今回はタイトルの通り、「日帰り沖縄観光」
沖縄といえばリゾート地としては定番中の定番ですよね。
2泊や3泊して暖かいきれいな海でのんびり過ごしたりしますよね〜。
そんな東京から遠く離れた南国・沖縄ですが、変わり者の私は高校生の時とあることを思い浮かべました。
「沖縄に日帰りで行くことってできるんじゃないかな?」
今考えても(今考えなくても)頭おかしい発想(笑)
というのも、当時していた趣味の都合で沖縄に用事ができたのですが、前後の日程的にものんびり連泊は出来ない状況でした。
でもどうしても沖縄には行きたい。ついでに観光もしたい!欲張りですね(笑)
結論から言えば、那覇市内に限れば日帰り沖縄観光は出来ました。
もちろん物足りなさはあったけど・・・。
ではではそんな意味不明な「日帰り沖縄観光」を振り返っていきたいと思います!
時をさかのぼること数年前。まだ高校生の時です。若いねぇ。
*古いケータイで撮影しているので画質が悪かったり、そもそそも写真が消失して載せられないものもあるのはご了承ください。
2017年2月28日 午前6時(羽田空港)
おはようございますですね。めちゃくちゃ眠かった記憶です。
第1ターミナルにやってきました。
いつもの第1ターミナルですが、今回はJALではなくスカイマークです
かなり早い段階でチケットを購入したので、羽田→沖縄で7000円ちょっとでした。
さすが朝が早いだけあってガラガラ。保安検査も一瞬でした。
それではさっそく沖縄まで行ってきます〜
朝一番の便だったのでかなり混雑してました。
あいにく窓側は取れなかったので外を眺めることも出来ず。
それでは3時間ほどのフライトです。
南国沖縄へ〜
9時30分 那覇空港
2月の沖縄っていうほどは暖かくないですよね。というか普通に冬だったり。
天気もあまり良くない時でした。
この時、10年近くぶりの沖縄でした。
まだまだ那覇市内の地図というか土地勘が頭に入っておらず、少し不安気味でしたがとりあえずゆいレールに乗ってみましょう。
まずは1日乗車券を購入しました。
東京メトロのフリーきっぷと同じで、24時間有効なので翌日まで使うことが出来ます。
まあ日帰りなんですがね(笑)
10時39分 沖縄県護国神社
奥武山公園をに入って徒歩10分くらいで沖縄県護国神社へ。
沖縄で神社巡りする人もあまりいないとは思いますが、
境内の樹木が南国って感じで沖縄を感じさせる神社でした。
またゆいレールに乗って次のスポットへ
12時6分 県庁前駅
ちょっとした趣味関連の野暮用があったので時間がかかってしまいましたが、概ね予定通り。
県庁前駅で下車します。
写真手前の橋は御成橋という名前で、昭和天皇がこの橋を渡られたことに由来しているそうです。
途中で見かけたお寺。本土の寺院と違う感じが良いですね。
12時32分 波上宮
波上宮につきました!波の上ビーチのすぐ近くです。
由緒ある神社です。建物の作りが沖縄って感じでいいですね。
境内もなんかいい感じです!!沖縄だな〜って思いました。
沖縄総鎮守の印がいいですね。
参拝を終え、再び県庁前駅に戻ります。
13時44分 沖縄県庁
街をぶらぶら歩きながら駅の方へ戻りました。
せっかくなので沖縄県庁に寄り道しました。想像してたよりダイナミックな建造物ですね。
ってか波上宮から沖縄県庁までかなりのんびり歩いてますね(笑)
通常なら一時間もかかりません。
14時18分 首里駅
現在はゆいレールは浦添市のてだこ浦西駅まで延長してますが、当時はここ首里駅が終点でした。
郵便局やローソンの外観が良いですね。街並みに溶け込んでいました。
14時56分 首里城
火事になる前の様子です・・・。
以前来たときは幼かったので、すごく久々な気分でした。
15時6分 首里城正殿
こうして写真を見返すとすごく切なくなりますね。
早く再建されることを願っています。
入場券を買う時高校生料金で入ろうとしたらすごく怪しまれました。
見た目がおじさんっぽいのか、一人で入るのが珍しいのか・・・。おそらく前者でしょう。
と、一通り首里城を見終わって首里駅へ向かったところでタクシーの運転手さんから声をかけられました。
運転手さん「きみ、観光客?」
あきじろう「はい」
運転手さん「観光客が行くビーチは汚いから、おじさんがもっとキレイな海に連れってってあげるよ。ついでにお土産屋さんに行こう。お土産代は少しまけてあげるから。ついでに他にも観光スポット案内しますよ。トータルで○○○○円(注、具体的な金額は忘れました)でどうですか?」
沖縄の旅行記やTwitterなんかで調べると結構客引きは激しいみたいですね。
でも、ごめんなさい。日帰りなので時間無いです!!!正直に運転手さんに言いました(笑)
運転手さんに「ウソつけ」と思われたでしょうが仕方ない。ホントのことだから。
ということで首里駅へ。
と、ここであることに気づきました。
那覇来てから何も食べてない・・・
一人旅だと探索に夢中になってしまいごはん食べることを忘れてしまいがち。せっかく旅行してるから食べときたいですけどね。
とりあえず近場で探してみることに。
16時9分 遅い遅い昼ごはん
首里駅のそばのこちらのお店に入りました。
沖縄そばを食べました
かなりお手頃な価格で美味しかったです。
16時29分 国際通り
時間を見ると沖縄そばをかなり早食いしてたことが伺えますが、国際通りにやってきました。
本当に定番中の定番といった感じ。夕方でかなり賑わいがありました。
16時40分 スターバックス
スタバがあったので休憩がてら入ってみました。
沖縄限定デザインのスターバックスカードも購入しました。
いいデザインだなと思ってたんですが、気がついたら新しいデザインに変わってました。
どうやらカードに描かれているのが三線(さんしん)ではなく津軽三味線だったからだとか(笑)
17時57分 美栄橋駅
さてさてわれわれ日帰り勢はこれ以上はゆっくりしてられません(笑)
だんだんと日も沈み込んできてます。
18時41分 那覇空港
朝以来に戻ってきました。
お土産を買ってあとは戻るのみ!
20時頃 スカイマーク 沖縄→羽田
確か20時頃だったと思います。後は戻るのみ。
偏西風の影響で帰りの方があっという間ですよね。
到着後の写真がどうも見当たらず・・・。
確か夕飯を食べて普通に帰宅したはずです。
空港食堂とかで食べてけよなんてツッコミを入れたくなってしまう(笑)
当時は高校生だっただけに、今にして思えばいろいろもう少しこうすれば〜なんてことも多い。
こうして振り返って、次の旅に活かせたらいいですね。
まとめ
日帰り沖縄観光、いかがでしたでしょうか?
ゆいレールでアクセスできる那覇市内であれば行けなくもないかなって感じです。
流石に美ら海水族館とかになると無理ですかね(笑)
ただやっぱり、せっかく行ったからにはのんびりまわれる方がいいと思うので、オススメはしません(笑)
航空会社の上級会員を目指している方で日帰りで行く方とか、多忙だけどちょっとした息抜きがしたい方とかがいれば、参考にしていただければ光栄です。
最後までありがとうございました!!
次回もお楽しみに〜。
新幹線より安い「ビジネスクラス」で東京→大阪
先日、私個人のTwitterやインスタグラムでこちらのブログを告知させていただいてから、ブログへのアクセス数が格段に増えました!本当に感謝でしか無いです。
こんな時期ではありますが、まだまだネタはたくさんあるのでこまめに更新していきたいと思います。よろしくお願いします。
今回の記事は旅行記というよりは、一風変わった移動手段を紹介する感じです!
みなさんは東京から大阪まで行く時、どのような手段を使うでしょうか?
まずは思いつきそうなのから挙げてみたいと思います。
①東海道新幹線 のぞみ (東京・品川→新大阪)
一番定番じゃないでしょうか?修学旅行でもおなじみですよね。
多いときだと3分に1本のペースでひっきりなしに設定されています。
それから、こちらも定番
② 高速バス
(注・↑大阪行きとは無関係な画像です。)
費用面を考えると高速バスも考えられますね。安いときだと1000円台で大阪まで行けてしまうことも出来ます。大学生など若い世代からの人気は絶大です。
では今回の本題です
2月に東京→大阪を飛行機、それも国際線仕様のビジネスクラスで新幹線より安く移動しました。
「飛行機って高くない?」と思われる方も多いと思います。使うにしてもLCCがメインじゃないのかなと思います。
ですが、今回は日本航空のビジネスクラスです(←ややしつこい笑)
まずは成田空港へ行きます
「え、羽田じゃないの?」って思うかもしれませんが、成田です(笑)
成田空港第2ターミナルの国内線チェックインカウンターにやってきました。
ここで航空券を買います。
今回はスカイメイト運賃を利用しました。
スカイメイトは26歳未満の場合利用できる運賃で、当日空港カウンターで空席がある場合に限りかなり割安な値段で購入することが出来ます。
まず、お値段ですがスカイメイト運賃で大阪/伊丹まで¥10,710です。
こちらは時期により多少前後します。
今回搭乗予定の機材は普段は国際線で用いられている機材です。(今回の機材はシアトル→成田で使われてきた機材だったようです。)
国際線ということはビジネスクラスが設定されていますが、今回のように国内線で運用されるときはエコノミークラスからプラス1000円でアップグレードできるクラスJとしてビジネスクラスの座席を利用することが出来ます。
つまり、本来であれば国際線で何十万もするようなものを短距離とは言え、
運賃+1000円で利用できてしまうのです!!
ということで今回の運賃は¥11,710でした!
ちなみに東京→新大阪間の新幹線料金は¥14,400、学割適用の場合は¥12,930です。
空港アクセスの費用を考えるとどっこいどっこいですが、今回はビジネスクラスです。コスパ的にはどうでしょうか??
ではではその様子をお伝えします!
チケット購入後さっそく出発口へ
あの広々とした国際線のイメージだとびっくりしてしまう狭さです。
成田2タミからの国内線はわずかに限られているため、保安検査場が閉まっている場合もあるのでご注意ください。
では保安検査を通過します
制限エリア内はわずかに売店があるだけ。ほんとにここ成田なの?って思うほど狭いです。
人もまばらです。
出発ロビーはこんなに狭いのに、搭乗口までの距離は保安検査通過後10分ほどかかってしまうので注意が必要です。
かなり余裕を持って搭乗口に向かったので誰も人はおらず。少し不気味でした。
何年か前に新たに増築されたばかりのエリアです。まだ新しい匂いがします。
今回搭乗予定のボーイング787がすでに駐機していました。
こうして下から飛行機を見上げるのって珍しい気がします。
こちらの搭乗口にもコンセント付きのベンチやテレビ、自販機などはあったので早めに来ても困ることは無いと思います。
日本航空3009便大阪伊丹行きに搭乗します!
座席はこんな感じでした!ここのブースはしっかり仕切られていて、快適に移動できそうです。
(あんまり上手く写真取れなかったので、こちらを見ていただけたら・・・。)
ここまでノビノビと足を伸ばせてベッドのように座席を倒すこともできるとは。思わず感動してしまいました。国内旅行メインなので、ビジネスクラスなんて使ったこと無いので(笑)
国際線なら前方のモニターで映画を見ることも出来ますが、国内線運用の場合は使えないようです。機内安全ビデオの時にしかモニターはつきません。
あと、USBの充電ができるようになってました。ただ、持参したUSBコードが以前から調子悪く、このフライトでは充電できませんでした。
いよいよ大阪へ向けて出発します!
この日は天気も良かったので、終始上空から夜景を見ることが出来ました。
小さい頃から地図を見るのが好きだったので、空から見下ろして今どのへんかなと頭の中で照らし合わせるのが好きだったりします。
前述の通りあくまで国内線なので、なにか特別なサービスがあるわけではないです。普通にドリンクサービスがあったくらいでした。
伊丹到着時、CAさんが「海外からのご出張・ご旅行おつかれさまでした。」とアナウンスしてました。本来は国際線の乗り継ぎ目的の便なので、こんな使い方している人のほうがおかしいのかも(笑)
離陸したら一瞬ですね。40分ちょっとで伊丹空港についてしまいました。
せっかくのビジネスクラスなので名残惜しかったです・・・。
新型の飛行機なので乗り心地も非常に良かったです。
とういうわけでビジネスクラスで東京→大阪の移動をレポートしてみました!
もちろん前後にかかる時間やアクセスの費用を考えると、ものすごくコスパがいいわけではありませんが、大阪に行くのにたまには違った手段で行きたい方や、少し贅沢な気分を味わいたい方にはおすすめです!
他にもマイナーな移動手段を紹介していきたいなと思うので、今後もぜひご覧ください!!
おまけ
伊丹空港の到着ロビーを抜けると551蓬莱がありました
昼から何も食べておらず、誘惑に負けて買ってしまいました。後悔はしていません。美味しかったです!笑
近いようで遠い秩父で神社巡り
今まで遠方ばかり取り上げていたので、今回は割と近場に出かけた話を書きます
今年の2月上旬に秩父にお出かけした話です
重苦しい大学の期末試験がやっと終わり、どこか出かけようかと思いました。
中学高校はもちろん、大学に入ってからもなんだかんだ忙しく、関東近辺の観光地って小学生以来ご無沙汰みたいなところも多いです。
おそらく秩父は小学校低学年以来。
わくわくしながらさっそくチケットを取って出発です!
大学に通うのに毎日使っていたのでおなじみの風景、と思いきや・・・!?
違和感しかない西武秩父行きです。
3年ほど前から土日祝日限定で全席指定席のSトレインという電車が東横線で走るようになりました。
見た目は普通にいつも使ってるような電車です
さて乗り込みます。
電車の中ですが、通勤電車としても使われるのでつり革や荷物棚もあります。
ただ指定席の有料列車なので、席は特急みたいに前向きになってます。
いつもの激混み東横線とはまるで違いました。
ではでは秩父へ向かいます!
地下鉄副都心線を抜けて西武線に入り、1時間ほどするとどんどんと山を駆け上がっていきます。
秩父に近づくにつれて、雪も見られるようになってきました。標高上がってんなって感じです。
自由が丘から2時間ほどで西武秩父駅に到着しました!
山に囲まれたこの景色、いいですね。東京よりも空気が澄んでいて気持ちいいです。
そういえば、小中学校で定番の合唱曲の『旅立ちの日に』って秩父市の中学校の先生が作られたんですよね。
この歌の出だしの「白い光の中に山並みは萌えて〜」ってこんな秩父の姿を書いているのかななんて思ったりしました。
さて本題に戻って、秩父の街を歩いてみることにしましょう!
まずは秩父の神社さんを参拝しました。
知々夫国総鎮守 秩父神社
秩父夜祭で有名ですね。
西武秩父駅から15〜20分ほどのところにあります。
ところで知々夫国って何だよって思われた方もいるかもしれません。
知々夫国は7世紀の律令制の以前、知々夫国造(ちちぶのくにのみやつこ)によって支配された、現在で言う埼玉県の秩父や児玉あたりの地域をさします。近世になるまでは秩父神社を中心として勢力を有していたと言われています
つまりかつては武蔵国とはまた違う国だったわけです。
そのため現在でも秩父神社は、知々夫国一宮と言われることもあります。
日曜日でしたが思ったほどは混んでいませんでした。
じっくり境内を見学しましたが、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。
上の写真のように、細かなところまでかなり凝られていました。
御朱印も頂きました。
知知夫国総鎮守と書かれていますね。
それでは今度は秩父鉄道(ちちてつ)に乗ります。三峰口へ向かいます。
この電車、我が地元東急田園都市線のお下がり車両なので、あんまり遠くに来た感じもしないです(笑)ただ、見える車窓はいつもとまるで違ってていいです!
三峰口駅(みつみねぐち)に着きました。
歴史を感じさせる趣ある駅舎でした。ここに来るのは初めてな気がします。
ここからバスに乗り換えて更に登っていきます!
先程以上にちらほらと雪が見られました。空気もスキー場のようなひんやりしています。
ここはどこかというと、三峯神社です
さきほどの秩父神社と宝登山(ほどさん)神社とともに秩父三社の一つです。
鳥居をくぐると神聖な感じのする参道が続きます。
最後に石段を登ると、本殿です
自然につつまれた厳かな雰囲気を感じました。
それにしてもすごい雪の山…。
御朱印はこんな感じでした。
よく見たら、右上に「登拝」と書かれてますね。
だいたいは「奉拝」ですが、三峯神社は片道3時間かかる登りのきつい参道で有名なくらい山の上にありますからね。
神社の境内には温泉がありました。日帰り入浴ができるようだったので入ってみました。
透明な熱い、いい感じの温泉でした。おかげさまで体ポカポカです。
ちょうどいい感じにバスが来たので、西武秩父駅に戻りました。
駅のフードコートでは秩父のB級グルメ、みそポテトが売っていたので食べました。
秩父は味噌で有名なんですね。
また写真を撮るの忘れてしまいました・・・。
↓↓詳しくはこちらを見てほしいです(笑)↓↓
やみつきになるうまさでした。また食べたい(笑)
そんなこんなで夕方になってしまったので、特急レッドアローで池袋に戻りました。
駅メロが先ほど書いた『旅立ちの日に』だったのがまた良かったです。
1時間半ほどで池袋駅に着きました。
紅葉の美しい札幌へ
今回は札幌に遊びに行った時のお話です
【訪問日】2019年10月22日 〜23日
この日は即位礼正殿の儀で祝日でした。更にその翌日はもともと履修上大学の授業を入れていなかったので、1泊2日でちょっと出かけようかなと思いいろいろ旅行計画を練っていました。
JALパックで色々調べたところ、宿泊代込みでJAL往復2万8千円ほどで札幌に行けるようだったので、反射的に申し込みました(笑)
1日目
さて、羽田空港へ。
即位礼正殿の儀に伴って保安検査が強化されるそうなので、かなり余裕を持って向かいました。
ところが・・・
!?
いや、全然ガラガラじゃん・・・
いつもの羽田よりも保安は空いていました。
おかげさまで京急を降りた後、2分ほどで保安検査を通過しました。間違いなく史上最短記録(笑)
私はただの平会員なので時間まで搭乗口前でボーッとしました。
こういう時こそラウンジが使えたらなぁと思います。はやく上級会員になりたい。
大型機材(ボーイング777-300)ですがびっちり満席でした。
天気も穏やかで一安心です。
かつて札幌市民だったこともあり、羽田〜新千歳のフライトは生涯で飛行機に乗った回数のうち6割近くを占めるほど乗っているので思い入れが深いです。
初めて乗ったときはなんと0歳!記憶はありませんが(笑)
あっという間に新千歳空港に着きました!
毎度のことですが一瞬でした
小腹が減ったので空弁買いました
この弁当自体は東京でも買えるっちゃ買えますけどね(笑)毎度美味しく頂いてます。
窓がかなり汚れてしまってて残念ですが、外は紅葉が非常に美しかった。
写真は残せませんでしたが、新千歳空港着陸前の空からの風景も中々でした。
半年ちょいぶりの札幌です。
前回来たときは個人的に複雑な思いを抱えての訪問だったので、久々に晴れやかに来れました
天気も良かったので、サツエキから大通公園まで歩きました
どこを歩いても木々が美しかったです。あまり観光客もおらず、のんびり散歩できました
大通から市営地下鉄で円山公園へ向かいます。
久々の円山でした。
円山の閑静で落ち着いた感じがいいですね
ここから大倉山ジャンプ競技場へ向かいました。
札幌オリンピックのスキージャンプで使われた会場です。
頂上に展望台があるので、冬のシーズン以外でも登ることが出来ます
リフトで頂上に登ると・・・
円山や藻岩山、そして札幌市街が一望できました
札幌駅のJRタワーから夜景を見たりもしていましたが、この展望台に来るのは初めてでした。
昨今の騒動が収まっていれば、また10月に行けるといいななんて思います。
ぜんぜん北海道っぽさは無いですが、夕食は円山でパスタを食べました
かつてこの近辺に住んでいたので、昔はよく行きました。
よく来ていたのはもう10年以上前なのに、お店の方も、味もその頃と変わらずで嬉しいです。
円山公園駅から少し歩きますが、いわゆる北海道料理以外を食べたい方にはオススメです。
今回のホテルはレオパレスホテル札幌でした
JALパックで一番お手頃なので選びましたが、大浴場がある上、清潔で良かったので次に行く機会があったらまた使いたいなと思いました。
アクセスも狸小路やすすきのから徒歩圏内でした。
歩こうと思えば札幌駅からも歩けなくもないです。
この狸小路のタイムスリップ感がすごいです。ホテルはこの先にありました。
2日目
2日目は汽車(北海道ではJRのことを汽車と呼ばれます)でお出かけ〜。
学園都市線に乗って石狩当別(いしかりとうべつ)駅へ向かいました。
ここから先(厳密には北海道医療大学駅)は2020年5月に廃止となる予定です。
(→新型コロナウィルスによる非常事態宣言により4月17日に前倒しで廃止になってしまいました・・・。)
高校生の頃一度乗ったことはありますが、惜別でもう一度乗ってみます。
北海道だなぁと感じさせる風景が続きます。
廃止まで半年を切っていましたが、平日だったこともありガラガラでした。
途中の石狩月形駅で下車 。
たったの数十分でしたがのんびり過ごせました。
バスがここまで充実しているのでそりゃ廃止になるよなと思ってしまいました・・・。
境内の木々の色が本当にきれいでした。この時期に来れてよかったです。
北海道の一宮といえば蝦夷国一宮の北海道神宮が有名ですが、明治時代以降に定められた新一宮として道内各地方に一宮の神社があります。
御朱印もいただけました。親切な方でした。
本当はもっと北海道にいたいところですが、翌日は朝から大学の授業があったので帰ります。
本当にあっという間でしたが、羽田空港に向けて戻ります。
ちょうどいい時間に新千歳を出る便だったのでこちらも満席でした。
ほとんど移動ばかりだったので疲れのあまりほとんど寝ていました。
羽田に着陸して目が覚めました。
いつも一泊や二泊でキツキツな行程を立てているので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。旅行が終わった後にようやく旅行した実感が湧くことも(笑)
札幌は個人的にもいろいろと思い入れがあるところなので、コロナ騒動後はまたすぐにでも行けたらなと思います。
今回はこれで以上です。次回もお楽しみに!
福岡で街歩き&神社巡り
今回は福岡の話を書きます
(*後半部分が少し壱岐・対馬紀行〜対馬比田勝篇〜と重複しております)
実はかなり久々の福岡
大学受験を挟んでしまったので、九州は数年ぶりに訪問といった感じでした。
福岡市に限って言えば、直近の九州訪問の際も福岡空港を使った程度で、実に中学生以来でした。
せっかく夏休みだったこともあり、青春18きっぷを使って岡山からのんびり一日かけて博多まで。
本来なら前日に寝台特急サンライズ出雲号に乗って岡山へ行く予定でしたが、台風の影響で運休に…
新幹線が運休になるギリギリのタイミングで前日に岡山入りをして計画破綻を逃れました。
最近は飛行機や新幹線ばっかり使っていましたが、鈍行だと移動した感が味わえますよね。
18きっぷをよく使っていた時代が懐かしいです。
関東の人間からすると、ドラッグイレブンやジョイフルを見ると、九州にやってきたなぁと感じます。
やっぱり福岡に来たらラーメンかなと思いラーメン屋を探します
r.gnavi.co.jp
福岡出身の大学の友人におすすめを聞いたところ、こちらを紹介してもらったので早速行ってみました。
画像で見返してもうまそうなくらい。いや、本当に美味しかったです!!
美味しかったので、このあと(2020年元日)に再度福岡に行った時も同じ店に行きました(笑)
元日JR西日本乗り放題きっぷを使って、新潟県糸魚川駅から遥々福岡に訪れた時のラーメンです。この時も美味しくいただきました。
当たり前かもしれませんが、本場で食べると違いますね。
夕飯の後は適当に天神をぶらぶら〜
若い人で賑わっていました。
実はこの時、天神は始めて。いいとこだなと思いました。
屋台が並んでいたのも最近の東京ではあまり見かけずいい感じでした
一人旅だったのでもちろん一人ぼっちですが、それでも雰囲気いいなと思いました。
この日は翌日の移動が早かったので、早めに切り上げて全国どこでも定宿と化している東横インに戻りました。
久々に都会に帰ってきた気がして、慣れぬ福岡でしたが都会育ちの私は不思議と安心感のようなものを感じました。
対馬帰りの夕飯は天神の屋台に行ってみました!
こちらも福岡出身の友人に教えてもらいました。毎度感謝です…
ちなみにこの翌日に行ったラーメンもその方に教えていいただきました。
あんまり一人では行くところでもないし、コミュ障なので一人でコソコソ食べてましたが、いい雰囲気でした。
この日は疲れてすぐ寝てしまいました。
翌日は昼の便で東京に戻る予定でしたので、午前中に神社巡りを行いました。
まずは住吉神社へ
午前中の早い時間だったこともあり、閑散としていて気持ちよく参拝できました。
御朱印もいただけました〜。
ばっちり看板があってアクセスもわかりやすかったです。
ちなみに、箱崎駅が「箱」なのに対して、筥崎宮が「筥」と異なる漢字が用いられているのは、筥崎宮と同じ字を用いるのは筥崎八幡神に対して恐れ多いからだとか(wikiより)。
いまは移転してしまいましたが、かつては九州大学の最寄りだったとか。
徒歩10分ほどで筥崎宮に着きました。箱崎駅が高架駅になった際に若干北寄りに移設されたため、筥崎宮と少し離れたようです。
京都の石清水八幡宮、大分の宇佐神宮とともに日本三大八幡宮に数えられます。
上に掲げられた「敵国降伏」の文字が印象的でした。
元寇の際に亀山上皇が敵国降伏を祈願して以来、「勝利の神」としても有名だそうで。
私もせっかくなので、受験生の友人に必勝御守を買いました。
こちらでも御朱印をいただきました。
ちゃんと「敵国降伏」が入ってました。ぱらぱらと御朱印帳を見返しても思わず見入ってしまいます。
時間の関係で途中で引き上げてしまいましたが、筥崎宮の参道は博多湾まで非常に長く続いているそうです。次に福岡に行くときは参道をじっくり歩いてみたいです。
昼前になっていたので、多くの人で賑わっていました。
地元の人に親しまれているんだなと感じました。
名残惜しいですが、飛行機の時間が迫っていたので、昼ごはんを食べるべく急ぎ足で天神へ。
またまたオススメを教えてもらってこちらのお店へ!
r.gnavi.co.jp
十二分にラーメンを堪能できました!
そして、いよいよ飛行機の時間なので地下鉄で福岡空港へ。
このアクセスの良さは本当に羨ましい。
帰りのフライトのこととかは、下の記事に書いたので割愛します。
こうして半年前の福岡のことを書いてるわけですが、書けば書くほどまた行きたくなってきました。
昨今のコロナ騒動がどうなるかはまだ分かりませんが、落ち着き次第、出来れば今年中にまた再訪したいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは またお会いしましょう。
壱岐・対馬紀行 〜まとめ篇〜
こんにちは、あきじろうです!
①
②
③
だらだらと時系列に写真を載せていただけだったので、旅の感想でも書こうかなと思います。
離島めぐりを始めてまだそんなに経っていないのですが、離島ならではの空気感というか時の流れみたいなものを感じられたのが良かったです。
同じ九州地方でも長崎県本土や経済的な結びつきの深い福岡とは、都市の規模だけでなく文化的なものも細かいところではぜんぜん違うなと感じられました。
日韓関係の問題により韓国人の観光客が減少したばかりでなく、もともとの日本人観光客が少なかったので、いい意味で観光地化されてない分、じっくりとその地域の雰囲気を知ることも出来たように思えます。
当たり前ではあるんですが、壱岐よりも対馬、そして同じ対馬の中でも厳原より比田勝と本土から離れれば離れるほど本土とは違った味わいを感じられたように思えます。今回の行程は博多から北へ北へ向かいましたが、北へ向かうほど遠くへやってきたなと感じました。
外国に行かずとも私が生活している空間とは違う日本が存在しているように感じられ、同じ日本と言ってもその中には多様な「世界」が存在しているんですよね。これに関しては最近は日本各地を訪れるたび常に感じてきています。
関東、とりわけ東京の人が捉えている「日本」ってかなり狭い。
戦前の対馬では南北の交通手段が乏しかったため、
南部は博多との、北部では日本統治時代の釜山との経済的な結びつきが強かったそうです。
そのような歴史的、地理的経緯があるからか、少し前まで韓国からの観光客が押し寄せていた時も、南北ではかなり温度差があったとか。
確かに比田勝のほうが韓国をすごく意識しているように思えました。実際に訪れてみないとわからないことはとても多く、勉強になりました。
対馬で位置情報を確認した時に思ったのですが、ほんとうに韓国に近かったです。
壱岐でも蒙古襲来の名残が見られたりもしましたし、
まさにキャッチコピー通り「国境の島」なんだなと感じました。
まだまだブログを書き慣れてないからかもしれませんが、言葉には出来ないような魅力をこの島々からは感じました。少し時間も手間も本土から行くにはかかりますが、機会があれば是非訪問してほしいです。
次回はこの前後に訪れた福岡の話を書こうかなと思います。
お楽しみに〜