近いようで遠い秩父で神社巡り
今まで遠方ばかり取り上げていたので、今回は割と近場に出かけた話を書きます
今年の2月上旬に秩父にお出かけした話です
重苦しい大学の期末試験がやっと終わり、どこか出かけようかと思いました。
中学高校はもちろん、大学に入ってからもなんだかんだ忙しく、関東近辺の観光地って小学生以来ご無沙汰みたいなところも多いです。
おそらく秩父は小学校低学年以来。
わくわくしながらさっそくチケットを取って出発です!
大学に通うのに毎日使っていたのでおなじみの風景、と思いきや・・・!?
違和感しかない西武秩父行きです。
3年ほど前から土日祝日限定で全席指定席のSトレインという電車が東横線で走るようになりました。
見た目は普通にいつも使ってるような電車です
さて乗り込みます。
電車の中ですが、通勤電車としても使われるのでつり革や荷物棚もあります。
ただ指定席の有料列車なので、席は特急みたいに前向きになってます。
いつもの激混み東横線とはまるで違いました。
ではでは秩父へ向かいます!
地下鉄副都心線を抜けて西武線に入り、1時間ほどするとどんどんと山を駆け上がっていきます。
秩父に近づくにつれて、雪も見られるようになってきました。標高上がってんなって感じです。
自由が丘から2時間ほどで西武秩父駅に到着しました!
山に囲まれたこの景色、いいですね。東京よりも空気が澄んでいて気持ちいいです。
そういえば、小中学校で定番の合唱曲の『旅立ちの日に』って秩父市の中学校の先生が作られたんですよね。
この歌の出だしの「白い光の中に山並みは萌えて〜」ってこんな秩父の姿を書いているのかななんて思ったりしました。
さて本題に戻って、秩父の街を歩いてみることにしましょう!
まずは秩父の神社さんを参拝しました。
知々夫国総鎮守 秩父神社
秩父夜祭で有名ですね。
西武秩父駅から15〜20分ほどのところにあります。
ところで知々夫国って何だよって思われた方もいるかもしれません。
知々夫国は7世紀の律令制の以前、知々夫国造(ちちぶのくにのみやつこ)によって支配された、現在で言う埼玉県の秩父や児玉あたりの地域をさします。近世になるまでは秩父神社を中心として勢力を有していたと言われています
つまりかつては武蔵国とはまた違う国だったわけです。
そのため現在でも秩父神社は、知々夫国一宮と言われることもあります。
日曜日でしたが思ったほどは混んでいませんでした。
じっくり境内を見学しましたが、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。
上の写真のように、細かなところまでかなり凝られていました。
御朱印も頂きました。
知知夫国総鎮守と書かれていますね。
それでは今度は秩父鉄道(ちちてつ)に乗ります。三峰口へ向かいます。
この電車、我が地元東急田園都市線のお下がり車両なので、あんまり遠くに来た感じもしないです(笑)ただ、見える車窓はいつもとまるで違ってていいです!
三峰口駅(みつみねぐち)に着きました。
歴史を感じさせる趣ある駅舎でした。ここに来るのは初めてな気がします。
ここからバスに乗り換えて更に登っていきます!
先程以上にちらほらと雪が見られました。空気もスキー場のようなひんやりしています。
ここはどこかというと、三峯神社です
さきほどの秩父神社と宝登山(ほどさん)神社とともに秩父三社の一つです。
鳥居をくぐると神聖な感じのする参道が続きます。
最後に石段を登ると、本殿です
自然につつまれた厳かな雰囲気を感じました。
それにしてもすごい雪の山…。
御朱印はこんな感じでした。
よく見たら、右上に「登拝」と書かれてますね。
だいたいは「奉拝」ですが、三峯神社は片道3時間かかる登りのきつい参道で有名なくらい山の上にありますからね。
神社の境内には温泉がありました。日帰り入浴ができるようだったので入ってみました。
透明な熱い、いい感じの温泉でした。おかげさまで体ポカポカです。
ちょうどいい感じにバスが来たので、西武秩父駅に戻りました。
駅のフードコートでは秩父のB級グルメ、みそポテトが売っていたので食べました。
秩父は味噌で有名なんですね。
また写真を撮るの忘れてしまいました・・・。
↓↓詳しくはこちらを見てほしいです(笑)↓↓
やみつきになるうまさでした。また食べたい(笑)
そんなこんなで夕方になってしまったので、特急レッドアローで池袋に戻りました。
駅メロが先ほど書いた『旅立ちの日に』だったのがまた良かったです。
1時間半ほどで池袋駅に着きました。