壱岐・対馬紀行 〜まとめ篇〜
こんにちは、あきじろうです!
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だらだらと時系列に写真を載せていただけだったので、旅の感想でも書こうかなと思います。
離島めぐりを始めてまだそんなに経っていないのですが、離島ならではの空気感というか時の流れみたいなものを感じられたのが良かったです。
同じ九州地方でも長崎県本土や経済的な結びつきの深い福岡とは、都市の規模だけでなく文化的なものも細かいところではぜんぜん違うなと感じられました。
日韓関係の問題により韓国人の観光客が減少したばかりでなく、もともとの日本人観光客が少なかったので、いい意味で観光地化されてない分、じっくりとその地域の雰囲気を知ることも出来たように思えます。
当たり前ではあるんですが、壱岐よりも対馬、そして同じ対馬の中でも厳原より比田勝と本土から離れれば離れるほど本土とは違った味わいを感じられたように思えます。今回の行程は博多から北へ北へ向かいましたが、北へ向かうほど遠くへやってきたなと感じました。
外国に行かずとも私が生活している空間とは違う日本が存在しているように感じられ、同じ日本と言ってもその中には多様な「世界」が存在しているんですよね。これに関しては最近は日本各地を訪れるたび常に感じてきています。
関東、とりわけ東京の人が捉えている「日本」ってかなり狭い。
戦前の対馬では南北の交通手段が乏しかったため、
南部は博多との、北部では日本統治時代の釜山との経済的な結びつきが強かったそうです。
そのような歴史的、地理的経緯があるからか、少し前まで韓国からの観光客が押し寄せていた時も、南北ではかなり温度差があったとか。
確かに比田勝のほうが韓国をすごく意識しているように思えました。実際に訪れてみないとわからないことはとても多く、勉強になりました。
対馬で位置情報を確認した時に思ったのですが、ほんとうに韓国に近かったです。
壱岐でも蒙古襲来の名残が見られたりもしましたし、
まさにキャッチコピー通り「国境の島」なんだなと感じました。
まだまだブログを書き慣れてないからかもしれませんが、言葉には出来ないような魅力をこの島々からは感じました。少し時間も手間も本土から行くにはかかりますが、機会があれば是非訪問してほしいです。
次回はこの前後に訪れた福岡の話を書こうかなと思います。
お楽しみに〜