近鉄特急「ひのとり」のプレミアムシートで名阪移動
お久しぶりです。あきじろうです
またまた間隔があいてしまいました。すみません。
前回の空の旅の続きを書いていこうと思います。
羽田空港から中部国際空港までの短いフライトで愛知県にやってまいりました。
社会的な制約から家に留まらざるを得なかった4,5月の半ば反動のような形で久々の外出旅になったので、正直あまり細かな行程は組んでいませんでした。
最初はそのままセントレアか名古屋駅から引き返してしまおうかとも考えましたが、そのまま東京まで帰ってしまうのは流石にもったいないので、大阪の方まで足を伸ばしてみることにしました。
名古屋から大阪までの所謂「名阪移動」もさまざまな移動パターンがあります。
鉄道に限っても、有名所だと東海道新幹線、コスパ重視で言えば近鉄特急、時間を気にしないのなら紀勢本線で紀伊半島を一回り、あとは東海道線をコトコトと普通列車で移動することも出来なくはないです。
感覚的には東京・名古屋・大阪は等しく3つが並んでいるように思えてしまいますが、実際には名古屋と大阪は結構近いです。
過去の移動歴を思い出してみたのですが、どうやら近鉄特急で大阪方面までは行ったことがなかった模様。さらに今年から新型特急の「ひのとり」がデビューしたとのことで、せっかくなので乗ってみることにしました。
【時】2020年6月
【所】名古屋→大阪
前置きが長くなりましたが、まずは中部国際空港駅から名古屋駅まで名鉄で移動します。
移動時間はおよそ40分。もちろん便利なのですが意外と時間がかかるものなんですね。
中部国際空港までの移動に関しては下の記事をご覧ください。
名古屋にやってきました。
名古屋自体はそこそこ来るんですが、緊急事態宣言の解除されたあとだったので、ものすごく久々な気分でした。今(2020年11月)から見ると、この時点ではかなり人はいなかったですしね。
せっかく名古屋に来たので、きしめん食べました。
お手頃で美味しいですよね。
さて近鉄名古屋駅へ。
近鉄名古屋駅は地下にあります。
言葉で表すのは難しいけれど、駅に入ると「名古屋感」が感じられません。駅の雰囲気が関西そのものです。駅員さんのイントネーションによる印象でしょうか?
さてきっぷを購入して中へ入ります。
名古屋から近鉄に乗るのは2月以来です。だからそんなに久々ではない(笑)
こちらが新型の特急「ひのとり」です。
ぱっと見、近鉄の特急とは思えないデザインです。
写真で見るより実物を見るほうがかっこいいですよ!
さてさて車内へ・・・
本日はプレミアムシートを利用しました。
グリーン車のようなものを想像していましたが、むしろ国内線のファーストクラスに近い感じです。
車内に入ると座席の革張りの匂いがしてきました。足も伸ばせて快適です。
前後の座席の間隔が広いので、思いっきりリクライニングを倒すことも出来ます。
このときは時期的にかなりガラガラだったので、リクライニングして思いっきりくつろぎました。
細々とYouTubeもやってるので、出発後の車窓を上げてみました。
地味に一番再生回数が多いです。
今までの特急以上にくつろげる車内です。
車内にはコーヒーマシーンがあったりデッキにもくつろげる座席スペースがあったりと、2時間で名古屋〜大阪はかなり快適に移動できそうです。
列車は三重県の津に着きます。
ひのとりは停車駅がかなり絞られてるので、津を出ると次は大阪の鶴橋まで止まりません。
津で降りる人は絶対に寝過ごせません。
一文字「つ」と書かれてますが、遠目で見ると「?」っぽく見えます。
そして列車は方向を内陸に変えて、山間部へと入ります。
飛行機で大阪へ行く時もこの上空を通りますね。すごい山だなぁと上から見ると感じる区間です。
そしてこのあたりから記憶がなくなります。
あまりの座席の快適さで睡魔に襲われました。
目が覚めると鶴橋到着の5分前。気がついたらすっかり大阪の町並みです。
そして鶴橋到着。
大阪環状線に乗り換えなかればならなかったので鶴橋で降りましたが、せっかくだから終点まで乗ればよかったです。
発車シーンです。
名古屋と大阪を移動する用事がそもそも少ないですが、また近いうちに乗りたいです。
鶴橋といえばコリアンタウンで有名ですね。
駅を降りるとすぐにこのような町並みが広がります。
名古屋からそこまで移動した感覚がありませんでしたが、大阪に来たんだなという実感が湧いてきますね。
街の空気を感じる楽しさはほんとうにたまらないものです。
さてせっかく大阪に来たわけですが、今とは違って観光するのもためらわせるような社会風潮の真っ只中だったので、用事を済ませてからは特に何もせず大阪駅近辺で時間を潰して帰りました。
日付は変わって深夜0時半。
大阪→東京の移動手段では一番好きな寝台特急サンライズ瀬戸・出雲で帰ります。
高校時代はこのサンライズ瀬戸・出雲が本当に好きで、何ヶ月かに一回はこれに乗るためにわざわざ西日本方面に用事を作っては乗ってました(笑)
当時から移動に関しては頭がおかしかったです。
さて乗りましょう。今回は瀬戸号なので、四国の高松から来ています。
ソロ個室を選びました。
シングル個室に比べると圧迫感はしますが、この秘密基地っぽい狭さも決して悪くありません。
普段なら人で賑わっている京都駅ですが、深夜帯なので通過します。
作業中の駅員さんしかいないです。不思議な雰囲気。
上りのサンライズに乗るとだいたいこの先の区間(山科から大津のあたり)で寝てしまいます。一度だけ眠れなくて関ヶ原まで起きてたことがありますが、翌日が悲惨でした。
さて東京駅に戻ってきました。4時間ほどしか寝れてないです。
つい数時間前まで深夜の大阪にいたのになと毎回不思議な感覚になります。
久々の更新になりましたが、今回は以上です。
7月以降、沖縄から北海道までいろいろと異常なペースで出かけていたため、更新が追いつきません(笑)
印象に残ったものは記事にしていきます。またよろしくお願いします。