伊勢志摩へ行きました
タイトルのまんまです(笑)
つい先日、伊勢志摩へ行ってきたのでその時のレポートをお届けします。
三重県って東京からだと遠すぎず近すぎずな距離で、なんだかんだで訪問することがあまりないんですよね。たぶん、飛行機の上空から三重県を見おろす回数のほうが多い気がします。
記事にしようと思っている旅行ネタはいろいろあるんですが、今回は敢えてつい先日行ってきた旅行を取り上げようと思います。
2020年2月
中学の同級生と三重県の伊勢へ行こうと決まったのはたった一ヶ月前の1月。
本当に最初は思いつきのレベルでした。実行できるのかなとは正直思っていました。
ところが何とか各所調整がつき声をかけたほとんどのメンバーが参加できる運びになりました。遠方から駆けつけてくれたメンバーもいたので本当に感謝。
というわけで、東京駅へ。八重洲口の高速バス乗り場からスタート。
今回乗車するのは、JR東海バスの運行する青春ドリームなごや号
最近は飛行機に乗ることが多くなり長距離バスに乗車するのは結構久々。夜行バス、なんだかんだ数年ぶりかも。
青春ドリームなごや号は4列シートになります。正直心配面はありましたが、少なくとも私は問題なく睡眠が取れました。
思っていた以上に静かで新しい車内で快適な移動ができました。
ただ、私の席のUSBコンセントが壊れていて携帯の充電ができなかったのが残念でした。まあこればっかりは仕方ありません。
眠っていたらあっという間に名古屋駅に到着。想像以上に快適で便利でした。
なにより新幹線や飛行機と比べると価格がお手頃ですよね。今後も有力な選択肢になりそうです。
新幹線で駆けつけたメンバーとも無事合流し、近鉄名古屋駅に向かいます。
近鉄名古屋駅からはしまかぜ号に乗車。
前日に空席の確認してもらったところ、まさかのサロン席が空いていました。
サロン席は複数人数で利用できるコンパートメント形式の客室になります。
雰囲気がかつての寝台特急を彷彿とさせていいですね。
個室系の席はなかなか一人旅では乗れないのでいい機会です。
そして列車に揺られることおよそ2時間、終点の賢島駅に到着
志摩国に入るのは初めてです。
平日でしたが、多くの観光客で賑わってました。
アテンダントさんが気を利かせて、電車の正面で我々の写真を撮ってくださったり。
車両ばかりではなくサービス面でも好印象でした。
残念ながら、ブログに載せる写真のことをすっかり失念していたため、使えそうな画像がほとんど無い…
冷え冷えとしていた名古屋の天気とはまるで違って青空が広がっていました。
東京近辺で言えば房総半島の南部や伊豆あたりと気候が似ている気がします。
昼ごはん(これも画像忘れました…)を食べたあと、船に乗って英虞湾クルーズ。
駅から徒歩数分で港に出れました。
せっかくの天気なので、英虞湾をぐるっと廻る船に乗船。
今回乗船したのは、上の写真にも映っている小型のものでしたが、休日などはいろいろなバリエーションがあるようです。
およ40分ほどの船旅でした。
リアス海岸を間近で見ることがあまりないので割と感激でした。
さて、賢島から再び北上して伊勢市駅へ向かいます。
伊勢市までの道中はひたすらに寝てました。どんだけ寝てるんだろう(笑)
伊勢は高校2年生以来でかなり懐かしい。
徒歩で駅から外宮に向かいます
伊勢市駅から外宮までは徒歩数分。なかなかのアクセスの良さです。
コロナの影響なのかもしれませんが、昼過ぎにもかかわらず閑散としていました。
この旅行中はほとんど海外からの観光客を見かけることはありませんでした。
観光業的にはあまりいいことでは無いと思いますが、静かな中で神宮の雰囲気が感じられたのは良かったです。
境内での撮影ルールが厳しく、あまり写真に残すことが出来ませんでした。まあ確かにあんまりパシャパシャ撮ってたら雰囲気崩壊しますからね。
外宮を参拝の後は、バスに揺られて内宮を目指します。
内宮に入る前に、参道(?)沿いにあるおかげ横丁へ
町並みは、観光地によくあるようなあの感じでした
17時の閉店まじかということもあって売り切れやラストオーダーばかりでした。もう少し早い時間に今度は行きたいですね。
一通り見終わって、いよいよ内宮へ
前回の高校生の時は早朝に来たので、今回の夕暮れの内宮はそれはそれで味がとても出ていました。
伊勢神宮は実際に行ってみないと分からない厳かな空気が感じられます。神社に興味がない方も、ぜひ一度は行ってほしいです。
参拝を終えたあとはバスに乗車して今度は宇治山田駅へ
宇治山田駅は1931年の開業時から高架駅だったそう。駅舎は登録有形文化財に登録されているようです。
確かに高架駅でありながら、歴史を感じさせる建築物ですね。
宇治山田駅から再び近鉄特急に乗車して近鉄四日市へ。またまた爆睡しました。
四日市の名物らしいトンテキをいただきました。味付けが濃くて美味しかった。
このあとは再び夜行バスで東京に戻ります。
今回は名古屋は本当に通過点。近いうちじっくり名古屋観光もしたいものです。
またまた爆睡していたら定刻通り東京駅日本橋口に到着。
やはり東京ってデカイですねぇ。思わずビルを見上げてしまいます。
あっという間の弾丸旅でしたが久々の三重県、満喫できました。
今度は三重県でもまだ行けていない、和歌山県の境になるあたりにも行ってみたいと思います。