山形・秋田・岩手の内陸を巡る旅 その1
みなさまこんにちは〜
今回の記事は、2019年9月に行った久々の東北旅をお伝えします。
実は東北地方に旅行に行くことってあまりないんですよね。
というのも、次の旅行先の候補地を考えているとどうしても西日本方面を優先してしまいがちなんです。今回行った秋田や岩手なんかはもう何年ぶりだか。
だいぶ長くなるので、3回に分けてお伝えしようと思います。
ということで、朝早くの東京駅からスタート!
早朝にも関わらず、多くの人が。さすが東京駅といったところでしょうか。
東京駅から出かける際はいつも使っている、駅弁屋祭もこの時間(朝6時前)にはもう開いているんですね
さて、久々にこの列車に乗ります…
山形新幹線つばさ121号
基本的につばさは東京〜福島間ではやまびこ号と連結するのですが、この列車は珍しく終点まで単独運転のようです。もちろん繁忙期は臨時やまにこと連結するようですが。
本来はもう少し遅い時間のつばさに乗りたかったのですが、えきねっとのトクだ値がこの時間の列車しか空いていなかったのでこの時間のつばさにしました。
車内ではあのスジャータのアイスを食べました。今年の3月からJR東日本管内の車内販売の縮小に伴い、車内でこのアイスを買うことができなくなりました。その代わりとして、東京駅や新宿駅などの駅売店でこのアイスを購入できるようになったというわけです。
もちろん車内で買うということも楽しみの一つであったのですが、完全に買えなくなるよりかはマシですね。
というわけで、出発!
朝の新幹線は静かでいいですね。
前述の通り、この列車はつばさ単独なので郡山や福島までといった需要もあります。
福島までとは景色も速度も一変します。
さっきまでの高速運転は一体何だったのだろいというレベルで
だれもがイメージするような「山形の景色」がひたすら続きます。
そうこうしているうちに(だいぶ端折りますが)、終点・新庄に到着しました。
山形駅とは違って、新幹線と在来線で改札は共用です。確か山形駅は自動改札導入済みだったはずですが、こちらはまだ有人改札です。
さて、あいにくの雨ではありますが、新庄の街を歩きます。
徒歩15分ほどで最上公園の中にある戸澤神社にやってまいりました。
かつての新庄城のあったところのようで、堀もありました。
新庄藩主戸澤家を祀る神社として明治期に建立されたようで、意外と新しいことが分かります。
御朱印もいただけました。ご覧の通りで、両面に戸澤神社の他、境内にある天満宮と護国神社の御朱印も併せていただけます。金色の毛筆や花の印がきれいですよね。
戸澤神社をあとにして再び新庄駅へ。それにしても市街地は昼間なのにガラガラです。
先程の新幹線のホームとは反対側の奥羽本線に乗り更に北上します。
奥羽本線は、山形新幹線の関係で新庄駅までは標準軌(1435mm)の軌間ですが、新庄以北は通常の在来線と同様狭軌(1067mm)の軌間となります。
長くなってしまうので今日のところはここまでとします。